マネーの虎のあの社長は今?

マネーの虎というテレビ番組がありました。成功者である社長が、未来を夢見る資金のない人達に出資するという番組です。当時、お金を貸して欲しいと願う出演者に対して傲慢ともいえる態度で接して、様々なアドバイスやお説教をするといった姿が印象に残っている視聴者も多いのではないでしょうか。

ところがその後、あの時大金持ちであった社長達の多くが、転落の人生を歩んでいるというお話があります。実際にそのようなことになっている社長が多くいるようです。あの時、資金が欲しいと希望した人達に傲慢な態度をとっていた人達が、借金を抱えてしまったり自己破産をしてしまったのです。

とても信じられないことですが、あの社長達にはいくつかの共通点がありました。すべての社長というわけではありませんが、あの時感じていた印象から考えてみます。

まず傲慢な性格であること。人を召使いのように扱ったり、自分が偉いをいう態度をむき出しにしている社長がいました。確かにあの時は、番組の立場上ということがありましたが、やはりあのような人間性では人がついて来なくなります。

次の共通点として、言うことが大き過ぎるということがあります。あまりにも多くの人を雇い会社を大きくするなど、願望が大き過ぎるという印象がありました。実際にその後の人生で多額のお金をかけて破綻してしまったケースが多かったようです。

もう一つの共通点として、欲深いということがあります。現在の資本主義経済においては、欲望がなくては成功者にはなれないという風潮があります。現実に人の欲望に積極的に働きかけることで、様々なヒット商品などが生まれているので、社長が欲望に忠実であり、貪欲であることが不可欠であるともいえるのかもしれません。ですがそれが行き過ぎると、長続きをしないようです。どこかでひずみができコントロールを失ってしまうのです。

成功者である社長に、多くの人が憧れますが、ずっとその地位を守り続けることは簡単ではないようです。

Comments closed